新型コロナウイルスの3回目以降のワクチン接種、いわゆるブースター接種について、従来型ワクチンによる接種は中止され、今後はオミクロン株対応のワクチンのみとなりました。
新型コロナ予防接種推進団は、28日から従来型ワクチンによるブースター接種の予約を中止し、オミクロン株対応の改良ワクチンによる接種を集中的に行うと明らかにしました。
すでに完了している予約については、来月16日まで接種を実施するということです。
さらに、まだ一度もワクチンの接種を受けていない、または一度しか受けていない人も、従来型ワクチンの接種が可能だということです。
これに先立ち、政府は改良ワクチンによるブースター接種の間隔について、接種日または感染日から120日だったものを90日に短縮しました。
ブースター接種は、医療機関の在庫状況に応じて予約なしで当日でも受けられるということです。