映像コンテンツをインターネット回線で配信するサービス、「IPTV」の加入者が、初めて2000万人を超えました。
科学技術情報通信部は28日、ことし上半期の有料放送の加入者数を発表しました。
それによりますと、ことし6月末現在、有料放送に加入している人は合わせておよそ3600万人で、このうちIPTVに加入している人は、およそ2020万人と、ことしに入っておよそ51万人増えています。
一方、ケーブルテレビに加入している人は、およそ1282万人で、ことしに入っておよそ10万人減りました。
有料放送の加入者数として、2017年11月に、IPTVがケーブルテレビを上回って以来、IPTVとケーブルテレビの差が広がり続けています。