韓国では数え年と満年齢が混在していますが、来年6月から満年齢に統一されることになりました。
国会の本会議が8日、開かれ、満年齢に統一する民法と行政基本法の改正案が可決されました。
改正法は公布から6か月後に施行されます。
これまで、行政サービスなど、法律上の年齢は民法にもとづいて満年齢が使われてきましたが、日常生活では、生まれた日から1歳とし、新年の1月1日になるごとに1歳ずつ増える「数え年」を使い、紛らわしくなっていました。
また、こうした年齢の混在のため、社会福祉や医療など、国が行政サービスを提供する際に混乱が生じるという指摘が出ていました。