メニューへ 本文へ
Go Top

社会

屋内マスク着用義務の解除 今月中に政府方針決定

Write: 2022-12-09 10:46:15Update: 2022-12-09 11:32:06

屋内マスク着用義務の解除 今月中に政府方針決定

Photo : YONHAP News

屋内でのマスク着用義務の解除について、韓悳洙(ハン・ドクス)国務総理は、「具体的な判断基準は討論会や諮問委員会の議論を経て今月中に確定する」と明らかにしました。 
 
韓国務総理は9日の中央災害安全対策本部の会議で、「防疫状況を客観的に評価する指標と基準をつくり、これらが満たされたときに屋内でのマスク着用の『義務』を『勧告』または『自主的な着用』に切り替える」と説明しました。新規感染者数、重症患者数、死者数の推移を踏まえて決定する方針だということです。
 
そのうえで韓国務総理は、オミクロン株に対応した改良ワクチンの接種を呼びかけました。
 
韓国務総理は、「改良ワクチンの接種率が着実に上昇し、60歳以上は対象者の24.1%、集団感染が起きやすい施設では対象者の36.8%が接種を済ませているが、政府の目標値には到達していない。アメリカやイギリスで行われた研究では、従来のワクチンに比べて改良ワクチンの感染予防効果が最大50%以上高いことが確認された」と説明し、「特に、60歳以上は必ず接種してほしい」と呼びかけました。
 
さらに、韓国務総理は、来週月曜日から改良ワクチンの接種対象が12歳以上に拡大されることに触れ、「特に免疫が低下している青少年や基礎疾患を患っている青少年の改良ワクチン接種を積極的に勧める」と強調しました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >