韓国に長期滞在する外国人に発給される外国人登録証のデザインが4月1日から変更になり、より大きくカラーの写真が採用されます。
従来の外国人登録証の様式は2011年に採用されたもので、韓国人向けの住民登録証とは違い、写真が白黒でサイズも小さく、本人確認が難しいという指摘が出ていました。
新しい外国人登録証は、写真がカラーでサイズも大きくなるほか、写真の位置が左側から右側に変わり、性別の記載は省略されます。
また、外国人登録証に記載された内容をカメラで読み取れるようにQRコードを記載し、利便性を向上させたということです。
外国人登録証は、国内に90日以上滞在する外国人に発給される身分証明書で、出入国管理事務所などで登録をした外国人に発給されます。