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政治

国家安保室長が電撃辞任 後任に駐米大使が内定

Write: 2023-03-30 10:13:38Update: 2023-03-30 11:21:10

国家安保室長が電撃辞任 後任に駐米大使が内定

Photo : YONHAP News

外交や安全保障政策を取りまとめる国家安保室長が突然辞任し、後任にアメリカ駐在大使が内定しました。  
 
金恩慧(キム・ウネ)広報首席秘書官が29日の定例の会見で明らかにしたところによりますと、金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長が辞意を表明し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、これを受け入れることにしたということです。
 
国家安保室長の辞任に先立って、大統領室の儀典秘書官と外交秘書官も相次いで交代しています。
 
最大野党「共に民主党」の朴洪根(パク·ホングン)院内代表は30日、来月の大統領の訪米を控えた中での国家安保室長の交代について、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が国民に理由を説明するべきだと述べました。
 
朴院内代表は、一部のマスコミによる報道にふれ、「儀典秘書官が辞任した時から『安保室内部の軋轢の結果』、『金健煕大統領夫人の側近の行政官と外交部出身のスタッフとの葛藤のため』など、国民が納得し難い理由があふれている」と指摘しました。
 
一方、 国家安保室長の後任には、趙太庸(チョ・テヨン)アメリカ駐在大使(66)が内定しました。
 
趙氏は外交官出身で、朴槿恵(パク・クネ)政権で外交部第1次官、国家安保室第1次長を歴任しています。

また、後任のアメリカ大使には、外交部の趙賢東(チョ・ヒョンドン)第1次官(63)を内定し、アメリカのホワイトハウスに事前の承認を要請する方針です。

趙賢東氏は、李明博(イ・ミョンバク)政権でアメリカ駐在公使や韓半島平和交渉本部の北韓外交企画団長を歴任しています。

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