国家有功者や退役軍人などのための政策を担当する国家報勲処が、国家報勲部に格上げされました。
国家報勲部は5日午前、世宗(セジョン)市の政府庁舎で看板の除幕式を行い、業務を開始するということで、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領はこの日、朴敏植(パク・ミンシク)国家報勲部長官と尹鍾鎮(ユン・ジョンジン)次官に任命状を手渡す予定です。
また、国防部が管轄していた国立墓地のソウル顕忠院が、設立から70年ぶりに国家報勲部の所属に変わります。
これに先立ち、尹大統領はことし3月、国家報勲部の格上げなどを盛り込んだ政府組織法に署名し、国のために戦った「護国英雄」に対して、責任をもって礼を尽くすと明らかにしました。