同性愛など性的マイノリティーの人たちが社会でともに生きる一員であることを訴えるパレードが、来月1日、ソウルで開かれます。
ソウル・クィア・カルチャー・フェスティバルの組織委員会は7日、今月22日から来月9日までの2週間、フェスティバルを開催し、来月1日にパレードを行うと明らかにしました。
パレードの参加者は、乙支路2街(ウルチロイガ)の三一大路(サミルデロ)を出発し、明洞(ミョンドン)駅とソウル広場、鐘閣(チョンガク)駅の前を通って、再び三一大路に戻るルートを歩きます。
組織委員会によりますと、今回のパレードには5万人以上、フェスティバルには15万人以上の参加が見込まれるということです。
ソウル・クィア・カルチャー・フェスティバルは、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年と2021年を除いては、2015年から毎年、ソウル市庁舎前の広場で開かれましたが、ことしはソウル市が広場の使用を認めませんでした。