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政治

韓国 IAEAの理事国に選出 原子力分野で世界に貢献へ

Write: 2023-09-29 13:18:45Update: 2023-09-29 15:18:32

韓国 IAEAの理事国に選出 原子力分野で世界に貢献へ

Photo : YONHAP News

韓国がIAEA=国際原子力機関の極東地域の理事国に選出されました。

韓国はオーストリア・ウィーンで現地時間の27日に開かれたIAEAの総会で、韓国や日本が含まれる極東地域の理事国に選出されました。任期は2023年から2025年までです。

韓国が理事国に選ばれたのは、1957年に創設メンバーとしてIAEAに加盟して以来、19回目です。

理事国に選出されたことで、核不拡散だけでなく、気候変動への対応やエネルギーの安全保障の面から国際社会の関心が高まっている原子力の分野で、韓国は積極的な役割を果たすことができるものとみられます。

外交部は、「挑発を繰り返す北韓や核不拡散体制を脅かすイランの核問題、人間の安全保障に深く関わる福島第一原発の汚染処理水など、IAEAで行われる議論に積極的に参加しながらIAEAとの協力を強化し、原子力の分野で国際社会にさらに貢献していく」としています。

IAEAは、原子力の平和利用を促進するとともに、原子力の軍事利用への転用を防止することを目的とする国際連合傘下の国際機関で、国連加盟国193か国のうち、178か国が加盟しています。

IAEA理事会は、理事会が指名した13か国と、地域的な構成を考慮して総会で選出される 22 か国の合わせて35の理事国から構成されます。

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