メニューへ 本文へ
Go Top

政治

韓国NSC 北韓の弾道ミサイル発射 対応協議

Write: 2022-09-30 08:53:57Update: 2022-09-30 13:40:44

韓国NSC 北韓の弾道ミサイル発射 対応協議

Photo : KBS News

北韓が29日午後に弾道ミサイル2発を発射したことを受け、大統領室は金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長主宰の国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開きました。
会議では、北韓の相次ぐ弾道ミサイル発射で状況が厳しくなっているとの認識で一致し、韓米の協力のもと、国際社会とともに北韓への制裁を強化するなど積極的に対応していくことにしました。
韓国軍の合同参謀本部によりますと、北韓は29日午後8時48分と8時57分ごろ、平安南道(ピョンアンナムド)順天(スンチョン)付近から韓半島の東の海、東海に向けて弾道ミサイル2発を発射したということです。ミサイルの飛距離はおよそ350キロ、最高高度はおよそ50キロ、速度はおよそマッハ6(7344kph)でした。
北韓が「超大型放射砲」と呼ぶ「KN25」と推定され、韓米当局は、25日に北韓が発射したものと同じSRBM=短距離弾道ミサイルに分類しています。
今回は移動式発射台から発射され、前日のミサイルと同じく、北東部の咸鏡北道(ハムギョンプクト)にある無人島の方向に飛行したということです。
これに先立ち、北韓は、4日前の25日に平安北道(ピョンアンプクト)南西部の泰川(テチョン)付近から東海に向けてSRBM1発を発射していて、28日午後には、平壌の順安(スナン)付近から東海に向けて弾道ミサイル2発を発射しています。
29日のミサイル発射は今年に入って19回目で、尹政権に入ってからは7回目となります。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >