グループAの3位で決勝トーナメントに進出し、45年ぶりのメダル獲得を目指すバレーボール女子の韓国代表は、今大会で、アジアで唯一決勝トーナメントに進出した国になりました。 
決勝トーナメントに進出したのは、トルコ、アメリカ、ブラジル、ROC＝ロシアオリンピック委員会、イタリア、セルビア、ドミニカ共和国の8チームで、アジアでは韓国が唯一進出しました。
オリンピックへの出場枠が12チームに増えた1996年のアトランタ大会以来、決勝トーナメントにアジアの国が1か国だけ進んだのは、今回が初めてです。
これまでは、アジアのバレーボールを代表する韓国、日本、中国のうち、2か国、または3か国すべてが必ずベスト8入りしてきたからです。
韓国は4日午前9時に東京有明アリーナでグループBの3位、トルコと準々決勝を行います。
バレーボール女子の韓国代表は1976年のモントリオール大会で、球技種目では韓国で初めて銅メダルを獲得していて、今大会で45年ぶりのメダル獲得に挑みます。