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政治

李在明氏スキャンダル本 販売禁止仮処分申請を裁判所が棄却

Write: 2022-01-21 01:22:35Update: 2022-01-21 09:54:02

李在明氏スキャンダル本 販売禁止仮処分申請を裁判所が棄却

Photo : YONHAP News

与党「共に民主党」大統領候補、李在明(イ・ジェミョン)氏とその兄、李在善(イ・ジェソン)氏のあつれきを取り上げたスキャンダル本「グッバイ、李在明」について「共に民主党」が販売禁止の仮処分を求めていた申し立てについて、裁判所は申請を棄却しました。 
ソウル北部地方裁判所が20日、発表したところによりますと、共に民主党が「グッバイ、李在明」の出版社に対して出していた販売禁止仮処分の申し立てを退けたということです。
裁判所は、「公職者の道徳性や清廉度、その業務の処理は常に国民の監視と批判の対象となるべきだ。監視と批判の機能は、悪意的で、著しく相当性を失った攻撃でない限り、容易に制限されてはならないと判断した」と説明しました。
「グッバイ、李在明」は、李氏が暴力団とかかわっているという「暴力団関与説」を初めて主張したチャン・ヨンハ弁護士の著書です。
チャン・ヨンハ氏は、李氏の義理の姉や記者らから提供を受けた資料にもとづいてこの本を書いたとされます。
共に民主党は大統領選挙をおよそ3か月後に控えた先月22日にこの本が発売されれば、公職選挙法に反する恐れがあるとして販売禁止仮処分を申請していました。
この本は、大手書店「教保(キョボ)文庫」の1月第2週のベストセラーランキングで2位になっています。

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