メニューへ 本文へ
Go Top

社会

梨泰院転倒事故の市民焼香所設置

Write: 2022-12-14 15:09:20Update: 2022-12-14 16:29:23

梨泰院転倒事故の市民焼香所設置

Photo : YONHAP News

梨泰院(イテウォン)転倒事故の犠牲者を追悼するための市民焼香所が14日、事故が発生した梨泰院駅と緑莎坪(ノッサピョン)駅の間の梨泰院広場に設置されました。 
 
遺族協議会の主導で設置された市民焼香所には、犠牲者158人のうち、遺族が設置に同意した77人の遺影と位牌が並べられています。
 
遺族の同意を得られなかった犠牲者については、額縁だけが並べられるということです。
 
梨泰院転倒事故の合同焼香所で犠牲者の遺影と位牌が公開されるのは今回が初めてです。
 
市民焼香所は、14日午後3時から弔問を受け付けるということです。
 
四十九日にあたる16日には、遺族協議会は事故が起きた場所で犠牲者を悼む市民追悼祭を開くことにしています。
 
梨泰院転倒事故は、2022年10月29日にソウル龍山(ヨンサン)区の梨泰院で発生した大規模な圧死事故で、ハロウィンを控えて仮装した大勢の若者などが梨泰院に密集し、ハミルトンホテルの横の狭い路地で折り重なるように倒れ、158人が亡くなりました。
 
この事故は、304人が亡くなった2014年セウォル号沈没事故以降、韓国で起きた最大規模の惨事となりました。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >