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李大統領が談話 「責任痛感し追加挑発には必ず報復」

Write: 2010-11-29 11:26:10

北韓が韓国の延坪(ヨンピョン)島を砲撃して、民間人2人を含む4人が死亡し、家屋なども被害を受けたことについて、李明博(イ・ミョンバク)大統領は29日、国民に向けた談話を発表し、今後、北韓が再び挑発してくれば、必ずそれ相応の代価を支払うことになると警告しました。
李明博大統領はこの中で「いつかは北韓も変わるだろうという一抹の期待を抱いて、これまで北韓の挑発に我慢してきたが、私たちに突きつけられたのは北韓の核開発と哨戒艦の爆沈に続いて延坪島への砲撃だった。
もはや北韓みずからが軍事的な冒険主義と核を断念することは望めないものだということが分かり、これ以上の忍耐と寛容は北韓にさらに大きな挑発を許すだけだということもはっきり分かった」と述べました。
その上で、「韓国は国防改革をさらに強力に進めて、強い軍隊を作り、西海の5つの島はいかなる挑発にも守り続ける。再び挑発があれば相応の代価を払わせる」と強調しました。
李大統領はさらに「罪のない国民が命をなくし、日常生活が破壊されたことに申し訳ない気持ちで、国民の生命と財産を守れなかった責任を痛感する」と述べ、今回の北韓の砲撃で被害を受けた延坪島民のための対策も立てていく考えを示しました。

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