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政府 低所得者層への光熱費支援を2倍に拡大

Write: 2023-01-26 13:01:52

Thumbnail : YONHAP News

ガスと電気の料金が値上がりに加えて、ことしの冬は寒波のため暖房代がかさんで光熱費が高騰するなか、政府は、低所得者層の負担を和らげるため、ガス料金を割り引くなど、支援を拡大することに決めました。 
 
大統領室は26日、光熱費用のクーポン「エネルギーバウチャー」を追加で配布するとともに、ガス料金の割引を拡大することに決めたと発表しました。
 
光熱費の支払いに使えるエネルギーバウチャーは、これまで、生活保護を受けている世帯や高齢の疾患者など117万6000世帯に対し、15万2000ウォンが配布されていましたが、ことしの冬にかぎり、30万4000ウォンと、2倍に引き上げられることになりました。
 
また、ガス公社も低所得層160万世帯に対するガス料金の割引幅を、従来の9000ウォンから3万6000ウォンを、ことしの冬は1万8000ウォンから7万2000ウォンと、2倍に拡大しました。
 
大統領室は、去年の光熱費の値上げについて、過去数年間、ガス料金などを引き上げるべき要因があったにも関わらず価格が抑えられていたことに加え、おととしから天然ガスの価格が高騰していることを背景に挙げています。
 
政府は、冬場の光熱費の高騰による国民の負担を和らげるため、ことしの第1四半期は料金を据え置くと明らかにしました。

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