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7月の消費者物価上昇率は2.6% 4か月連続の2%台

Write: 2021-08-03 13:57:08

Thumbnail : YONHAP News

7月の消費者物価は前の年の同じ月に比べて2.6%上昇したことがわかりました。 
消費者物価は、ことし4月に2%台となって以降、5月には2.6%とことしに入ってもっとも高くなりました。
6月には2.4%とやや下がりましたが、7月に再び上昇しました。
物価の上昇は、農畜水産物や石油類、個人サービスが中心となっています。
卵は57%、にんにくは46%、とうがらしは30%以上それぞれ上昇しました。
農畜産物の値上がりが材料費の上昇につながり、個人サービスも2.7%上昇しました。
これは2018年11月以来もっとも大きい上昇幅です。
ガソリンと軽油の価格は20%ほど上昇しました。
コメや衣類など生活必需品を中心とする生活物価指数は、3.4%上昇し、この3年11か月間でもっとも大きい上昇幅となりました。
統計庁は、個人サービス価格の上昇は、今後も続くとみられるが、農畜産物の値上がりが鈍化すれば、7月から9月までの第3四半期の物価上昇幅は第2四半期よりは小さくなると見込んでいます。
ただ、猛暑や台風、国際原材料価格の上昇、新型コロナの流行状況などが物価を押し上げる可能性は依然として残っています。

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