中央防疫対策本部によりますと、20日の新型コロナウイルスの感染者は、前の日より58人増えて累計で2万5333人になりました。
新たな感染者58人のうち、国内での感染は41人で、残りの17人は海外からの入国者でした。
地域別に見ますと、首都圏だけで、ソウル11人、京畿道(キョンギド)22人、仁川(インチョン)3人の合わせて36人で、新たな感染者数の88%を占めました。
死者は3人増えて合わせて447人になりました。
一方、旧盆の秋夕(チュソク)の連休中に人の移動が増えたことで感染したとみられるケースは合わせて44人だったことがわかりました。
中央防疫対策本部は、「秋夕の連休による感染拡大が懸念されていたが、大規模な流行につながるのは抑えられた」と評価しています。