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外交部 「韓国国内に凍結のイラン資金の活用は関係国との協議必要」

Write: 2021-02-23 13:34:23

Thumbnail : KBS News

イラン政府が韓国国内に凍結されたイランの資金の移転や使用について韓国政府と合意したと発表したことについて、韓国政府は、アメリカなど関係国との協議が必要だとする立場を示しました。 
外交部は23日、「韓国政府は、韓国国内に凍結されたイランの資金の使用に関する多様な方策について、イラン側と協議してきた。イラン中央銀行のヘンマティ総裁と柳靜鉉(ユ・ジョンヒョン)イラン駐在韓国大使が22日に面談した際、イラン側は韓国側が示した方策について同意した」と明らかにしました。
しかし、「実際の凍結解除は、アメリカなど関係国との協議を通じて進められる」として、イラン側の発表を否定しました。
国営イラン通信は22日、「ヘンマティ総裁が柳大使と面談して、韓国国内に凍結されたイラン資金を使用する方策で合意した」と報じています。
イラン政府もホームページに「韓国国内に凍結されたイラン資金の移転で合意していて、イラン中央銀行は韓国側に移転先の銀行や金額を通知することにした」と掲載しています。
イランは2010年、韓国の市中銀行にイラン中央銀行名義の口座を開設し、原油の輸出代金などを受け取っていましたが、アメリカがイラン核合意から離脱した2018年以降、アメリカの経済制裁によって資金が凍結されました。

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