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LG電子、四半期ベースで過去最高の業績 サムスン電子も好調

Write: 2021-04-07 13:52:14

Thumbnail : YONHAP News

LG電子は新型コロナウイルスの影響で家電製品の販売が伸びたことで、四半期ベースでは過去最高の業績を記録しました。
LG電子は7日、ことし第1四半期の決算を集計したところ、売上高は暫定で18兆8057億ウォン、営業利益は1兆5178億ウォンを記録したと明らかにしました。
売上高は去年の同じ時期に比べて27.7%、営業利益は39.2%増加し、 四半期ベースとしては過去最高を更新しました。
営業利益は1兆2438億ウォンを記録した2009年第2四半期以降、12年ぶりの更新となりました。
売上高も、新型コロナによる繰り延べ需要の効果がみられた去年の第4四半期を超える結果となりました。
新型コロナの影響で巣ごもり需要が高まり、プレミアム家電とテレビの販売が好調だったことが売り上げにつながったとされています。
一方、サムスン電子の第1四半期の営業利益も9兆ウォンを超え、市場の予想を大きく上回る結果となりました。
サムスン電子も同じく7日、ことし第1四半期の決算の暫定値を発表し、売上高は65億ウォン、営業利益は9兆3000億ウォンを達成したと明らかにしました。
去年の同じ時期に比べて売上高は17.48%、営業利益は44.19%増加しました。 
売上高は、過去最高を記録した去年第3四半期の66兆9600億ウォンと同じ水準ですが、営業利益は8兆9000億ウォンを記録し、同じく市場の予想を大きく上回りました。
業界に詳しい専門家によりますと、3月から前倒しして1月にリリースしたスマートフォン、ギャラクシーS21と普及型のギャラクシーAシリーズの販売が好調だったため、サムスン電子のモバイル部門が実績をけん引したということです。

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