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政治

ソウルと釜山で与党が惨敗 呉世勲氏、ソウルの25区全てで圧勝

Write: 2021-04-08 08:11:12

Photo : YONHAP News

来年3月の大統領選挙の行方を占うとされる首都ソウルと第2の都市・釜山(プサン)の市長などを選ぶ再選挙・補欠選挙は、与党の惨敗で終わりました。
中央選挙管理委員会が8日に明らかにしたところによりますと、開票が完了した早朝3時時点で、ソウルでは保守系最大野党の呉世勲(オ・セフン)候補が57.50%の票を獲得、革新系与党「共に民主党」の朴映宣(パク・ヨンソン)候補(39.18%)に18ポイントあまりの差をつけて勝利しました。
呉世勲候補はまた、ソウル市に25ある区の全てで圧勝しました。
特に保守色の強いとされる江南(カンナム)区では73.54%の得票率となり、朴映宣候補の3倍に当たる票を獲得しました。
これで、およそ10年間与党が守り続けたソウル市長の座を野党に明け渡すことになりました。
また、釜山市長選でも、野党「国民の力」の朴亨埈(パク・ヒョンジュン)候補が、62.67%の得票率を記録し、与党「共に民主党」の金栄春(キム・ヨンチュン)候補(34.42%)の2倍ちかい票を獲得し、圧勝しました。
一方、選挙の投票率は、ソウルで58.2%、釜山で52.7%を記録しました。
広域自治体の首長を選ぶ再選・補欠選挙の投票率が50%を超えたのは、今回が初めてで、国民の高い関心をうかがわせました。
特に保守色の強いソウル市江南区と瑞草(ソチョ)区、松坡(ソンパ)区の投票率は60%を上回りました。
ソウルと釜山を除いた他の地域の選挙区で行われた再選挙・補欠選挙でも野党が圧倒的な勝利を収めました。
蔚山(ウルサン)市南区と慶尚南道・宜寧(ウィリョン)郡をはじめとする19の選挙区のうち、12の選挙区で野党候補が勝利しました。
今回の選挙選で与党は、文在寅(ムン・ジェイン)政権の不動産政策の失敗などが響いて惨敗した一方、文政権の「審判」を訴えた野党が広く支持を集め、前の朴槿恵政権の弾劾で失った影響力を再び取り戻すことになりました。
文政権下の行われた大型選挙で与党が敗北するのは初めてです。
文在寅大統領の任期が残り1年となった中で、政権の今後の国政運営に及ぼす影響は避けられない見通しです。

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