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北韓 新浦から東海に向けて弾道ミサイル1発を発射

Write: 2021-10-19 12:47:21

Thumbnail : YONHAP News

韓国軍合同参謀本部の発表によりますと、北韓は19日午前10時17分ごろ、東部咸鏡南道(ハムギョンナムド)新浦(シンポ)付近から韓半島の東の海、東海に向けて弾道ミサイル1発を発射しました。 
合同参謀本部は、さらなる発射に備えて、アメリカ軍と緊密な連携のもと、動向を監視ながら、準備態勢を維持しているということです。
ミサイルの種類や飛行距離など正確な情報は、韓米の情報当局が分析中です。
北韓のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルの開発施設がある新浦付近から発射されたということで、SLBMの発射実験の可能性もあると見られています。
北韓のミサイル発射は、先月30日以来19日ぶりで、ことしに入って8回目となります。
北韓は先月11日と12日には巡航ミサイル、韓国がSLBMの発射実験を行った15日には列車から短距離弾道ミサイル2発、28日には極超音速ミサイルと称する火星8型、30日には新型地対空ミサイルをそれぞれ発射していて、ことし1月の党大会で国防力強化に向けた5か年計画を発表して以来、兵器の開発を加速しています。
一方、大統領府青瓦台は、北韓の弾道ミサイル発射を受けて、NSC=国家安全保障会議の常任委員会の緊急会合を開き、対策を議論しました。
北韓の核問題をめぐる6か国協議の韓日米の首席代表や情報機関のトップによる会合がワシントンとソウルで行われているなかで行われた今回のミサイル発射について、北韓の意図や思惑に関心が集まっています。

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