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今後4週間を特別防疫期間に ワクチンパスの有効期限は6か月

Write: 2021-11-30 13:22:24

Thumbnail : YONHAP News

政府は新型コロナからの「段階的な日常回復」いわゆるウィズコロナ政策を推進するため、来月13日からはさらに規制を弛めた第2段階へ移行する予定でしたが、感染者や重症患者が増え続けていることなどを踏まえ、これからの4週間、第1段階を維持しながら、「特別防疫期間」とする方針を発表しました。 
政府が29日午後、発表したところによりますと、重症患者が増え続け、南アフリカで確認された新たな変異ウイルス「オミクロン株」が韓国国内でも見つかる可能性が高いことから、これからの4週間を「特別防疫期間」に指定したということです。
また新型コロナワクチンの接種を終えた人に限って公共施設の利用制限を緩和する、いわゆる「ワクチンパス」については、2回目の接種を終えてから6か月までとする有効期限を設け、3回目の追加接種を済ませば、さらに延長されるとしました。
ワクチンパスは、銭湯やスポーツジム、カラオケボックスなど、人が多く集まる室内施設を利用する際に適用されますが、これまではワクチン接種を完了してから2週間が過ぎていれば利用できました。
さらに、これまでは50歳以上となっていた追加接種の対象も、18歳以上に広がります。
なかでも重症化するリスクの高い高齢者が老人福祉施設などを利用するためには、追加接種を完了しなければなりません。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「3回目の追加接種まで完了することが、『基本的な接種』だという認識の転換が必要だ」と強調しました。
政府は、まだワクチン接種を済ませていない青少年147万人に対しても、積極的な参加を呼び掛ける方針です。
海外ではすでに行われている5歳から11歳までの児童を対象とする接種についても、国内での実施を検討します。

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