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重症患者 20日ぶりに1000人下回る

Write: 2022-01-04 13:37:26

Thumbnail : YONHAP News

新型コロナの感染者と重症者の数が、オミクロン株の出現にもかかわらず、政府の強化された感染対策「社会的距離の確保」と、ワクチンの3回目接種の効果によって、いずれも減少傾向を示しています。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は、4日午前0時までに、新たに3024人が確認され、累計で64万5226人となりました。
新たな感染者3024人のうち、国内での感染は2889人、残りの135人は海外からの入国者でした。
重症患者は973人となり、20日ぶりに1000人を下回りました。
全国の重症患者向けの病床稼働率は62.3%で、首都圏に絞ってみても64%にとどまっています。
また病床の割り当てを待機した人も、ここ1週間は1人もいなかったということです。
しかし、感染力の強いオミクロン株の感染が拡大しているため、油断はできません。
光州(クァンジュ)のある療養施設では初のオミクロン株による死者が発生したほか、早ければ今月末にもオミクロン株がほかの種類のコロナ株を抜いて優勢になる可能性があるとされています。
このため防疫当局は、症状の軽い在宅治療者の急増に備えて、医院レベルの医療機関を参加させる方針です。
また、検査数が増えることを考慮して、PCR検査だけでなく、迅速抗原検査などを拡大する方策も検討しています。
さらに、過去8週間の重症患者の53.1%、死者の53.2%がワクチンの未接種者であったことから、3回目のワクチン接種に拍車をかける方針です。

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