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文大統領がサウジ皇太子と会談 原発や炭素中立で協力強化へ

Write: 2022-01-19 11:54:58

Thumbnail : YONHAP News

サウジアラビアを公式訪問している文在寅(ムン・ジェイン)大統領は現地時間の18日、首都リヤドのヤマーマ宮殿でムハンマド皇太子と会談し、両国の実質的な協力を進める取り組みについて意見を交わしました。
会談で、文大統領は、「韓国の原発技術は、世界最高レベルの経済性と安全性を備えており、サウジアラビアの原発事業の最適のパートナーになると確信する」と強調しました。
文大統領はまた、「両国が水素エネルギー分野での強みとノウハウを共有し、サウジアラビアの地球温暖化ガス排出ゼロの目標達成に寄与することを希望する」と述べました。
会談のあと、文大統領はリヤドで開かれた「スマート革新成長フォーラム」に出席し、両国の共同成長に向けた3つの協力分野として、水素協力、次世代スマート都市の建設、保健医療・デジタル協力を提案しました。
文大統領は現地時間の19日には、リヤドに事務局を置く湾岸協力会議(GCC)の事務局長と会談し、韓国とGCCの自由貿易協定(FTA)交渉再開を発表する予定です。
文大統領は、韓国企業が参加している、首都リヤドの都心に全長168キロに及ぶ6つの地下鉄路線を建設するサウジアラビア初の広域公共交通事業「リヤド・メトロプロジェクト」の建設現場を訪れたあと、今回の中東歴訪最後の訪問国であるエジプトに向けて出発します。

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