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IMF 韓国の成長見通しを2.3%に下方修正 

Write: 2022-07-27 10:12:07

Thumbnail : YONHAP News

IMF=国際通貨基金は、韓国のことしの経済成長率の見通しを、前回よりも0.2ポイント引き下げて2.3%に下方修正しました。
企画財政部が26日に明らかにしたところによりますと、IMFは、4月に韓国のことしの経済成長率の見通しを2.5%に引き下げたのに続き、7月にも0.2ポイント引き下げて2.3%に下方修正したということです。
世界的なインフレーションや中国の成長鈍化、ロシアによるウクライナ侵攻、それに新型コロナウイルスの長期化の影響などで世界経済の成長が鈍化するため、輸出中心の韓国経済にも影響が出るということです。
1月の見通しでIMFは、韓国のことしの成長率を3.0%と予測しましたが、この6か月で0.7ポイント引き下げたことになります。
韓国のことしの成長率が2.3%になるとしたIMFの見通しは、政府が先月発表した2.6%よりも0.3ポイント低い予測です。
IMFはまた、韓国の来年の成長率も、ことしよりさらに低い2.1%にとどまるとの見通しを示しました。
加えて、世界経済のことしの成長率は、4月の見通しよりも0.4ポイント低くなると予測しました。
ほかの国際機関も、韓国のことしの成長率の見通しを、相次いで引き下げています。
OECD=経済協力開発機構は、韓国のことしの成長率の見通しを、去年12月の3.0%から先月は2.7%に下方修正したほか、アジア開発銀行も最近、2.6%から0.4ポイント引き下げました。

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