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「詩」が脚本賞受賞 カンヌ映画祭

Write: 2010-05-24 10:45:20

フランスのカンヌ国際映画祭で、コンペ部門にノミネートされていたイ・チャンドン監督の「詩(poetry)」が脚本賞を受賞しました。
映画「詩」は10代の孫と2人暮らしの60代の女性が偶然出会った「詩」の講座を受講して、人生の美しさを書き留めようとするうち、予期せぬ出来事が起こり、それによって生じた苦悩と詩を書く喜びを淡々と描いたものです。
カンヌ映画祭では、美しい詩と人生の醜悪を象徴する性暴力をかみ合わせて密度のある脚本になったと評価されました。
これでカンヌ映画祭のコンペ部門での韓国映画の受賞は2002年の林権澤(イム・グォンテク)監督が「酔画仙」で監督賞を受賞して以来、5作品目となりました。
一方、ホン・サンス監督の「ハハハ」は、コンペ部門に並ぶ「ある視点」部門で大賞を受賞し、韓国映画は今年のカンヌ映画祭で例年以上に実りのある結果となりました。

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