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済州島の地質名所 ユネスコのジオパークに認証

Write: 2010-10-04 14:29:22

済州島の漢孥山(ハンラサン)など地質名所がユネスコの世界ジオパークに認証されました。
済州島によりますと、ユネスコが支援する世界ジオパーク・ネットワークは、ギリシャで開かれた運営委員会で審議した結果、済州島の地質名所9か所を世界ジオパークに認証したと3日夜、伝えてきたということです。
世界ジオパークはユネスコが地質学的に優れ、学術や自然遺産的な価値を持った地域を保全し、これを土台に観光活性化をはかって地元住民の所得増大に向けて設けられたプログラムです。
世界ジオパークの認証を受けたのは済州島の▼漢孥山、▼城山(ソンサン)日出峰、▼溶岩洞窟の万丈(マンジャン)窟、▼新生代の貝類の化石が多い西帰浦(ソギポ)層、▼火山活動で作られた滝の天地淵(チョンジヨン)滝、▼岩体が柱状になった節理の大浦(デポ)海岸の柱状節理、▼鐘のような形の火山の山房(サンバン)山、▼西帰浦市にある龍の頭の形をした岩石のあるヨンモリ海岸、▼水月峰(スウォルボン)の9か所です。
韓国の地質名所が世界ジオパークに認証されたのはこれがはじめてで、済州島はすでに2002年の生物圏保全地域、2007年の世界自然遺産にも登載されています。
禹瑾敏(ウ・グンミン)済州道知事は「済州島の地質資源を大切に保存し、地域の考古学、生態学、文化歴史の要素を結びつけて生きた教育の現場として、また持続可能な文化観光地として開発していきたい」と述べました。

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