韓国を訪れた外国人観光客数が今年初めて800万人を超えました。
文化体育観光部は、韓国を訪れた外国人観光客が29日で800万人を超えて、仁川国際空港で800万人目の入国客を歓迎するイベントを行いました。
韓国を訪れた外国人観光客は2000年から4-5年で100万人ずつ増えて、本格的な韓流ブームとなったおととしは1年間で100万人増えています。
今年の外国人観光客を国籍別にみますと、日本人が全体の35%を占める280万人で最も多く、中国・台湾などが239万人、ヨーロッパやアメリカからが136万人、東南アジアが126万人となっており、中でも中国人観光客は41%の伸び率を示しました。
文化体育観光部の関係者は「積極的な観光マーケッティングと、中国人観光客を誘致するためにビザ簡素化措置を取ったのが功を奏した。年末までには去年より12%増えて870万人に上るという見通しだ。外国人観光客を2012年には1000万人に増やすために、今後、持続的な観光インフラを拡充し、高付加価値の観光商品を開発していく」と話しています。