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ユン・ヨジョン、アカデミー賞助演女優賞受賞 韓国人俳優初

Write: 2021-04-26 11:30:20

Thumbnail : YONHAP News

映画「ミナリ」に出演した韓国人女優のユン・ヨジョン(73)がアメリカ・アカデミー賞の助演女優賞に輝きました。 
韓国人俳優としては初めてです。
第93回アカデミー賞の授賞式が現地時間の25日、アメリカ・ロサンゼルスで開かれ、ユン・ヨジョンは映画「ミナリ」で助演女優賞を受賞しました。
この映画は、ブラッド・ピットが率いる制作会社「プランB」が制作したアメリカ映画ですが、助演女優賞のプレゼンターを、去年助演男優賞を初受賞したブラッド・ピットが務め、さらに意義深くなりました。
ユン・ヨジョンは受賞後のインタビューで「チョン・イサク監督や、一緒に出演したみんなと私たちは家族になりました。なかでもチョン監督に心から感謝します。運がよかったのでこの場に立つことができたのだと思います」と感想を語りました。
助演女優賞には、ユン・ヨジョンのほかに「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」のマリア・バカロヴァ、「ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-」のグレン・クローズ、「ファーザー」のオリヴィア・コールマン、「Mank/マンク」のアマンダ・サイフレッドがノミネートされていました。
映画「ミナリ」は、韓国系アメリカ人のチョン・イサク監督の自伝的作品で、1980年代にアメリカに移住してきた韓国人家族の暮らしを淡々と描いています。
ユン・ヨジョンは、娘夫婦の定着を手助けするため韓国からアメリカに渡った「スンジャ」役を演じました。
これでユン・ヨジョンは、アカデミー賞の演技部門で受賞した初めての韓国人俳優となったほか、映画「サヨナラ」のミヨシ・ウメキ以来64年ぶりに受賞した2人目のアジア人女優となりました。

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