韓国の男性アイドルグループ、BTS＝防弾少年団がアメリカのビルボード・ミュージック・アワードで4冠に輝き、受賞記録を塗り替えました。 
2021ビルボード・ミュージック・アワードが現地時間の23日、ロサンゼルスのマイクロソフト・シアターで開かれ、BTSは、トップ・デュオ/グループ賞、トップ・ソング・セールス・アーティスト賞、5年連続となるトップ・ソーシャル・アーティスト賞、そして「Dynamite」でトップ・セールス・ソング賞を受賞しました。
ソウルからオンラインで行った受賞スピーチで、リーダーのRMは、「大きな意味のある賞を受賞し、大変光栄に思います。僕たちは「Dynamite」という曲で、皆さんと新鮮なエネルギーを分かち合いたいと思いましたが、この賞がそれを達成した証だと思います」と感謝を表わしました。
BTSは授賞式で、今月21日にリリースした新曲「Butter」のパフォーマンスを初めて披露しました。
「Butter」のミュージックビデオは、公開から24時間で再生回数1億820万回を記録し、動画投稿サイト「ユーチューブ」史上、最多再生回数となり、去年8月に「Dynamite」で打ち立てた1億110万回の最多記録を自ら塗り替えました。