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在韓米軍の韓国人もワクチン接種へ 韓国国防部

Write: 2020-12-30 14:57:28

Thumbnail : YONHAP News

韓国駐留アメリカ軍は、29日から隊員の希望者に新型コロナウイルスワクチンの接種を始めましたが、韓国国防部は、アメリカ軍と行動をともにしている韓国軍兵士の「KATUSA(カトゥサ)」や韓国人職員も、本人が希望すればワクチンを接種できると、アメリカ軍側に通知しました。
韓国駐留アメリカ軍は29日から、軍の医療施設、救急対応班、司令部幹部らを手始めに、アメリカの製薬大手、モデルナ社が開発したワクチンの1回目の接種を始めました。
このワクチンは、韓国駐留アメリカ軍が25日に航空便で韓国内に持ち込んだもので、500人に接種することができる1000回分前後とみられています。
モデルナ社のワクチンは、韓国ではまだ使用承認を受けていないため、韓国駐留アメリカ軍と韓国政府は、KATUSAと韓国人職員も本人が希望すればワクチンを接種する方向で協議していました。
これについて韓国国防部は30日、「KATUSAや韓国人職員が、副作用が発生するリスクやその場合の治療などについて説明を聞いたうえで接種するかどうか自主的に選択し、副作用の履歴管理などができるよう接種者の名簿が提供されることを前提に、接種が可能であることをアメリカ軍側に通知した」と明らかにしました。
ワクチンの接種は、アメリカ軍が立てた計画に沿って行われる見通しで、副作用が発生した場合、アメリカ軍病院で治療や処置を受けることになります。
韓国駐留アメリカ軍は、全ての兵士と職員にワクチンを接種するという原則にもとづいて、今後、接種対象を拡大する方針です。

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