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新型コロナ 新たに382人感染 集合禁止措置は一部緩和

Write: 2021-03-15 13:13:40

Thumbnail : YONHAP News

中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は15日までに新たに382人が確認され、累計で9万6017人になりました。 
新規感染者は14日までずっと400人台で推移し、300人台に減ったのは1週間ぶりです。
新たな感染者382人のうち、国内での感染は370人で、残りの12人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウル112人、京畿道(キョンギド)161人、仁川(インチョン)18人と首都圏だけで全体の78.6%に当たる291人でした。
首都圏で職場を中心にクラスター=集団感染が相次いでいることや、1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」が最近、「1」を上回っていることから、油断はできない状況です。
このため政府は、感染予防対策「社会的距離の確保」の現行レベルを今月28日まで2週間延長しました。
現行の「社会的距離の確保」の段階は、首都圏は上から3番目の第2段階、首都圏以外は上から4番目の第1.5段となっています。
ただ、5人以上の私的な集まりを禁じる措置については、結婚前の両家顔合わせの食事会や、6歳未満の子どもが含まれた場合などは、8人まで集まることができるようにし、一部例外を認めることになりました。
また、感染者のほとんどが首都圏で確認されていることから、首都圏以外の遊興施設については、夜10時までとしていた営業時間の制限を解除することになりました。
一方、新型コロナ予防接種対応推進団によりますと、政府は、ことし上半期中に国民1200万人に対して1回目のワクチン接種を終えることを目指すということです。
韓国でのワクチンの接種は先月26日から始まり、療養型医療施設の入所者や医療従事者などこれまでに合わせて58万8000人あまりが接種を受けています。

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