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韓国でミャンマー応援の市民デモ 韓国政府も制裁措置発動へ

Write: 2021-03-15 15:21:53

Thumbnail : YONHAP News

ミャンマーでは先月1日に軍によるクーデターが発生して以来、治安当局による発砲などで死亡した市民が、100人を超えたとされています。 
これを受けて、韓国国内では、募金や座り込みデモなど、ミャンマー軍を糾弾し、抗議デモ参加者らを応援する動きが広がっています。
大韓仏教・曹渓宗の社会労働委員会所属の僧侶4人とミャンマーからの留学生らは12日、ソウル龍山(ヨンサン)区にあるミャンマー大使館から鍾路 (チョンロ)区にある 国連人権高等弁務官事務所までの6キロを、軍の弾圧による犠牲がこれ以上出ないよう祈りながら、体を地面に投げ出し、両手・両膝・額を地面につける「五体投地」と呼ばれる方法で行進しました。
また市民団体らは、軍に抵抗するミャンマー人にデモ用品の費用を支援するため募金を行いました。
募金には、700人余りが参加し、7000万ウォン以上が集まりました。
一方、韓国政府は15日から、滞在期間が満了するミャンマー人およそ2万5000人あまりに対して、人道的特別滞在を認めることにしました。
政府は12日には、ミャンマーへの催涙弾など軍用物資の輸出を中止し、ODA=政府開発援助を再検討することを決めています。
韓国政府が外国の人権状況を理由に事実上の制裁措置を取ったのは初めてです。

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