中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は16日までに新たに363人が確認され、累計で9万6380人になりました、
1日の新たな感染者数は2日連続で300人台となっています。
首都圏の新たな感染者数が全体の70%以上に上っていることから、中央災害安全対策本部は16日、首都圏特別防疫対策を打ち出しました。
首都圏で発生したクラスター=集団感染の40%ほどは、症状のある人が、多くの人が利用する施設を訪問したことに起因するとして、保健当局は17日から、公園、遊園地、百貨店、ショッピングモールなど多くの人が利用する施設に対して、休憩時間に談笑を控えるなどの感染対策が徹底されているかを集中管理し、行政指導を行う予定です。
一方、ソウル市は、外国人労働者とその雇用主に対して、17日から31日まで、臨時選別検査書でPCR検査を受けるよう行政命令を出しました。
行政命令に従わない場合、過料など行政処分が下されます。
京畿道(キョンギド)は、外国人労働者を採用する際、PCR検査を義務付ける方針です。