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新型コロナワクチンの接種完了者 防疫措置緩和へ

Write: 2021-05-26 11:47:08

Thumbnail : YONHAP News

政府は、新型コロナワクチンの1回目の接種を終えた人は7月1日から野外ではマスクを外せるほか、2回目の接種を終えた人は、私的な集まりの人数制限の対象にならないと発表しました。
金富謙(キム・ブギョム)国務総理は26日、新型コロナ対応を話し合う中央災害安全対策本部の会議で、「60歳以上を対象に行うワクチン接種が27日から本格的に始まるが、予約率はまだ60%程度だ」とし、「より多くの国民がワクチン接種の効果を体感でき、ワクチン接種者が普段の日常をより早く回復できるよう支援策を策定する」と明らかにしました。
それによりますと、1回目のワクチン接種を終えた人は、7月から公園や登山コースなどでマスクを外せるようにするほか、多くの人が利用する屋外の施設や、正規礼拝などで宗教施設を利用する際の人数制限の対象にならないということです。
また、2回目の接種を終えた人は、7月から私的な集まりだけでなく、食堂やカフェ、結婚式場などでも人数制限の対象にならないということです。
金国務総理は、「国民の70%以上が1回目の接種を終える9月末以降は、防疫基準を全面的に見直す」としたうえで、「集団免疫が達成されるタイミングで、室内でのマスク着用を緩和する案も検討する」と述べました。
また、「政府が発表する方策は、追加の緩和措置を順次適用していく」とし、「新型コロナの早期克服に向け、民間部門でもワクチン接種者のための様々な支援を積極的に行ってほしい」と述べ、協力を求めました。

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