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「韓国の干潟」 ユネスコ世界自然遺産への登録決定

Write: 2021-07-27 10:34:34

Thumbnail : YONHAP News

ユネスコの世界自然遺産に、絶滅危惧種を含めおよそ2150種の生物が生息する「韓国の干潟」の登録が決まりました。 
中国の福州市で今月16日からオンライン方式で開かれているユネスコ=国連教育科学文化機関の世界遺産委員会は、「韓国の干潟」について、全会一致で世界自然遺産への登録を決めました。
登録が決まった「韓国の干潟」は、忠清南道(チュンチョンナムド)舒川(ソチョン)郡、全羅北道(チョンラブクト)高敞(コチャン)郡、全羅南道(チョンラナムド)新安(シナン)郡、全羅南道(チョンラナムド)宝城(ポソン)郡・順天(スンチョン)市の4か所です。
委員会は、「絶滅危惧種の渡り鳥の経由地として顕著な普遍的価値がある」と判断しました。
ユネスコの諮問機関はことし5月に、韓国の干潟を実地調査したあと、「登録延期」の勧告を出していました。
韓国が「登録延期」の勧告を受けたにもかかわらず、再挑戦して登録に成功したのは、今回が初めてです。
韓国は、世界自然遺産では、「済州火山島と溶岩洞窟」に続く2件目で、世界文化遺産を含む世界遺産全体では、15件目の登録となります。

★2021年9月1日修正

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