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独立運動家・洪範図将軍、78年ぶりに故国で永眠

Write: 2021-08-18 15:15:52

Thumbnail : YONHAP News

日本による植民地時代に旧満州で起きた日本軍との戦闘・鳳梧洞(ボンオドン)戦闘を勝利に導いた抗日武装軍の英雄、洪範図(ホン・ボムド)将軍の遺骨が18日午前、中部の国立墓地、国立大田顕忠院に埋葬されました。
洪将軍が沿海州に移住してから100年、カザフスタンで殉国してから78年ぶりの国立墓地への埋葬となります。
カザフスタンに埋葬されていた洪将軍の遺骨は、解放記念日「光復節」の今月15日に韓国に到着し、18日、国立大田顕忠院の独立有功者第3墓域に移されました。
埋葬式には、文在寅(ムン・ジェイン)大統領や与野党の代表、国防部長官らが出席しました。
文大統領は、「将軍の帰還は、厳しい時期に支え合い、危機克服に努めている国民に大きな希望になる」と述べました。
追悼の花輪には、カザフスタンの追悼の花であるカーネーションと、韓国の追悼の花である菊が使われ、棺を墓穴に下ろす際には、カザフスタンのトカエフ大統領の韓国訪問に合わせて持参したカザフスタン現地にある洪将軍の墓域の土と韓国の土がともに撒かれたということです。
文大統領は、「政府はカザフスタンにある将軍の墓域管理など、高麗人社会のプライドが引き続き守られるように積極的にサポートする」と述べました。
これに先立ち政府は、16日と17日の2日間、オンラインとオフラインで国民追悼期間を設けました。
文大統領は17日、洪将軍に最高勲章「建国勲章大韓民国章」を授与しました。

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