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大型デパートなど感染リスク低い施設で、18日から防疫パス解除へ

Write: 2022-01-17 13:15:49

Thumbnail : YONHAP News

新型コロナウイルスの感染リスクが低い映画館や大型スーパーなどの施設について、新型コロナウイルスのワクチン接種が完了したこと、またはPCR検査で陰性であることを証明する、いわゆる「防疫パス」の提示が18日から解除されることになりました。
権徳喆(クォン・ドクチョル)保健福祉部長官は17日、政府庁舎で開かれた中央災害安全対策本部の会議で、「政府はマスクの常時着用が可能で、飛沫の発生が少ない施設での防疫パスの提示を解除する計画だ」と明らかにしました。
そのうえで権長官は、防疫パスの提示が必要な施設を拡大した去年12月に比べて流行の勢いが弱まったほか、医療態勢も安定しているとし、感染のリスクが低い施設の防疫パスの提示を緩和する必要があると説明しました。
防疫パスの提示が解除される施設は合わせて6種類で、▲読書室・スタディーカフェ▲図書館▲博物館・美術館・科学館▲デパート・大型スーパーなど大型店舗▲塾▲映画館・公演場に適用されます。
ただ、12歳から18歳の感染の割合が全体の25%を占めるなど高い水準であることを踏まえ、青少年の防疫パスは引き続き適用するということで、当初の計画に変更がない場合、青少年への防疫パスは3月から適用されます。
一方、新型コロナの感染者の減少傾向が続いているなか、17日の新たな感染者は3000人台後半を記録しました。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの新たな感染者は、17日午前0時の時点で3859人が確認され、累計で69万6032人となりました。
週末には検査件数が減るため、週明けには新たな感染者が減少する傾向があります。
重症患者は前の日より33人減って579人、死者は23人増えて6333人で、致死率は0.91%となりました。
また、2回目のワクチン接種を済ませた人は人口の84.8%、3回目の接種を済ませた人は45.5%となりました。

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