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入国前のウイルス検査義務 9月3日から廃止

Write: 2022-08-31 13:29:12

Thumbnail : YONHAP News

政府は、海外からの入国者を対象に行っている入国前の新型コロナウイルスの検査義務を、9月3日午前0時から廃止すると、31日、発表しました。
韓国の防疫当局は、現在、すべての入国者に対して入国前48時間以内のPCR検査、または24時間以内の迅速抗原検査の陰性証明書を提出するよう義務づけているほか、入国から1日以内にPCR検査を受けるよう義務づけています。
ワクチン接種を完了したすべての入国者を対象に、入国前の検査を義務づけている国は、韓国と日本だけで、日本は9月7日からワクチン接種を3回以上受けた人に限って、入国前検査を免除する方針を明らかにしています。
ただ、入国から1日以内のPCR検査は、海外からの変異ウイルスを遮断するための最小限の措置であるとして、そのまま維持することにしました。
一方、最近流行している変異株「オミクロン株」の新系統「BA.5」に対応した改良型ワクチンが、ことし第4四半期中に導入されます。
改良型ワクチンの接種は、感染リスクの高いグループが優先的に行い、2回目の接種を終えた18歳以上も接種できるようにする方針です。
韓国のSKバイオサイエンスが開発した国産ワクチン「スカイコビワン(SKY Covione)」は、9月1日から事前予約を開始し、5日からは当日訪問接種、13日からは予約接種が可能となります。
新型コロナの新たな感染者は、1日10万人台となり、減少傾向が続いています。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナの感染者は、31日午前0時までに新たに10万3961人が確認されました。
入院中の重症患者は569人、亡くなった人は75人増えて累積で2万6764人となり、致死率は0.12%となっています。

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