メニューへ 本文へ
Go Top

梨泰院の転倒事故 身元確認進む

Write: 2022-10-31 14:44:09

Thumbnail : YONHAP News

29日の夜、ソウルの梨泰院(イテウォン)で発生した転倒事故の犠牲者について、検察は31日、死亡者154人の検死を終え、遺族への遺体の引き渡しを行っています。 
 
検察によりますと、死亡者の154人のうち1人を除く、153人の身元が確認されたとのことです。
 
死亡者のなかには、中学生と高校生、合わせて6人が含まれているとのことです。
 
教育部は31日、定例の会見で、梨泰院の転倒事故による小中学性と高校生の被害を確認したところ、中学生1人、高校生5人が死亡したと明らかにしました。
 
一方、外国人の死亡者は合わせて26人で、国籍は日本、アメリカ、中国、ロシアなど14か国に上っています。
 
朴振(パク・チン)外交部長官は、死傷者が発生した国の大使館に、追悼の書簡を送る方針です。
 
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は31日、ソウル広場に設けられた合同焼香所を弔問しました。弔問には、大統領夫人の金建希(キム・ゴニ)氏のほか、金大棋(キム・デギ)大統領秘書室長、金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長など、大統領室の高官が同行しました。
 
また、梨泰院駅には献花台が設けられ、多くの人が献花に訪れています。周辺の商店街では、犠牲者の追悼のため休業する店も多く見られました。
 
政府は、負傷者の治療のほか、遺族などへの心のケアや葬儀代などの支援を行う方針です。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >