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公共交通機関でのマスク着用義務が解除 それでも市民はほぼ着用

Write: 2023-03-20 11:26:54

Thumbnail : YONHAP News

新型コロナウイルス対策として実施してきたバス、地下鉄、タクシーなどの公共交通機関でのマスク着用義務が、20日から解除されました。

公共交通機関でのマスク着用義務がなくなったのは、2年5か月ぶりです。

防疫当局は、ことし1月末に交通機関や医療機関など一部施設を除く屋内でのマスク着用義務が解除されたあとも感染者の減少傾向が続いていることや、多くの市民が自主的にマスク着用を続けていることから、感染者は急増しないと判断しています。

スーパーや駅構内など大型施設内にある開放型薬局でのマスク着用義務も解除されました。

ただ、防疫当局はマスク着用が呼吸器感染症を予防する最も効率的な方法だとして、混雑時はマスクを着用するよう勧告しています。

病院などの医療機関、開放型薬局以外の薬局、療養型病院など感染リスクの高い施設でのマスク着用義務は維持されます。

「ノーマスク」を歓迎する声も聞かれる一方、不安の声も多く、交通機関でのマスク着用義務がなくなった初日の20日は、バスや地下鉄の中の市民のほとんどがマスク姿でした。

一方、ソウル市は20日から、バス停に設置された到着案内端末機にバスの混雑度を表示するほか、スマートフォンのアプリを通じて地下鉄の各列車の混雑度を知らせるサービスを始めました。

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