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現代自動車グループ 20年ぶりにトップ交代

Write: 2020-10-14 11:18:56

Thumbnail : YONHAP News

現代自動車グループは14日、臨時取締役会を開き、鄭義宣(チョン・イソン)首席副会長が会長に選出されたと発表しました。
鄭氏は、2018年に首席副会長に昇格し、グループ全体の陣頭指揮を執ってきましたが、それから2年あまりで会長昇格となりました。
20年ぶりのトップ交代となった現代自動車グループは、創業家3代目による新たな経営体制が本格化し、次世代モビリティーソリューション企業にシフトするための改革にも速度を上げるものとみられます。
1970年生まれの鄭氏は、高麗大学経営学科を卒業後、アメリカのサンフランシスコ大学院で経営学を学びました。
1999年に現代自動車に入社し、購買室長・営業資源事業部長を皮切りに、起亜自動車の代表取締役、現代グループ企画総括本部社長、現代モービス社長を歴任し、2018年9月に現代自動車の副会長から首席副会長に昇格しています。
鄭氏は、現代自動車が展開する高級車ブランド「ジェネシス」の成功を率いたほか、外部の人材を積極的に活用し、グローバル提携や投資などで成果を上げてきました。
会長就任に先立ち、鄭氏は、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長やLGグループの具光謨(ク・グァンモ)会長、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長と相次いで会合をもち、EV=電気自動車のバッテリー部門での協力について話し合っています。

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