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1-3月期の経済成長率1.6% 新型コロナ前の水準を回復

Write: 2021-04-27 11:28:00

Thumbnail : Getty Images Bank

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、韓国経済は去年、通貨危機以来初めてマイナス成長となりましたが、ことし1月から3月の第1四半期は、新型コロナ前のおととしの水準を回復したことがわかりました。 
韓国銀行の27日の発表によりますと、ことし1月から3月の第1四半期のGDP=国内総生産は、前の四半期に比べて1.6%増えました。
去年は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で1月から3月期はマイナス1.3%、4月から6月期はマイナス3.2%と2四半期連続でマイナス成長となったあと、7月から9月期は2.1%、10月から12月期は1.2%となっていました。
部門別に見ますと、乗用車や家電製品など耐久財と、食品・飲料など非耐久財を中心に民間消費が1.1%増えました。
民間消費は、前の四半期のマイナス1.5%に比べると大きく回復したことが分かります。
政府消費は補正予算の執行などで1.7%増えました。
輸出は自動車、携帯電話などを中心に1.9%増え、輸入も機械・装備・第1次金属製品などを中心に2.4%増えました。
ただ輸出の増加率は前の四半期の5.4%を下回りました。

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