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4-6月期の家計負債残高 1800兆ウォン突破 過去最大の伸び

Write: 2021-08-24 14:04:25

Thumbnail : YONHAP News

4月から6月までの第2四半期の家計負債が1800兆ウォンを超えました。 
韓国銀行が24日にまとめた「ことし第2四半期の家計信用」によりますと、6月末の時点で家計負債の残高は、前の四半期より41兆2000億ウォン増えて、1805兆ウォンだったということです。
増加幅の41兆2000億ウォンは、第2四半期としてはこれまででもっとも大きいものです。
去年の同じ期間と比べると168兆6000億ウォン増えました。
増加率では10%を超え、金融当局が示したことしの家計負債の増加率の見通しの5-6%を上回りました。
家計信用は、各家庭が銀行や保険会社、ノンバンクなどから受けた貸付と、クレジットカードの未決済残高を合わせてものです。
なかでも、信用貸付など「そのほかの貸付」がこの期間に21兆3000億ウォン増と、過去最大となり、全体の家計負債を膨らませました。
信用貸付など「そのほかの貸付」は去年の同じ期間に比べて84兆ウォン増え、これも過去最大でした。
貸付に関する政府の規制強化が予告されたなかでも、生計を立てるための資金やマイホームの購入資金、投資のための資金などへの需要が増え、全体の家計負債が急速に膨らんでいます。
住宅担保ローンは17兆3000億ウォン増え、前の四半期の20兆 4000ウォン増に比べて、やや鈍化しました。
クレジットカードの利用残高は前の四半期に比べて2兆7000億ウォン増えて、100兆ウォンとなり、新型コロナ禍の影響による消費の冷え込みがやや緩和しました。

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