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去年の婚姻件数 初めて20万件割る

Write: 2022-03-17 12:18:20

Thumbnail : KBS News

去年の婚姻件数が統計を取り始めた1970年以来、初めて20万件を下回ったことがわかりました。 
統計庁によりますと、去年の婚姻件数は前の年より2万件以上減って、19万3000件だったということです。
婚姻件数は、2016年に初めて30万件を割りましたが、それから5年で20万件を割り込みました。
年間の婚姻件数が20万件を下回ったのは、統計を取り始めた1970年以来、初めてです。
これは、30代の人口が減ったことや、結婚に関する価値観の変化、経済的問題、新型コロナ禍で結婚を延期する傾向などが複合的に影響したとみられます。
新型コロナ禍で外国人の入国が大きく減ったことに伴い、国際結婚も14%以上減りました。
初婚年齢は、男性が前の年に比べて0.1歳上がって平均33.4歳、女性が0.3歳上がって平均31.1歳と、晩婚化がさらに進みました。
離婚件数は前の年に比べて4.5%減少して、2年連続で減少しました。
婚姻件数そのものが減少したうえ、新型コロナ禍で法的手続きが遅れたことなどが影響したとみられます。
しかし、60歳以上の離婚率は、全体の年齢層で唯一上昇し、熟年離婚は依然として増えていることがわかりました。

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