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サムスン電子の李在鎔氏 会長に昇格

Write: 2022-10-27 11:46:41

Thumbnail : YONHAP News

サムスン電子は27日、取締役会を開き、李在鎔(イ・ジェヨン)副会長を会長に昇格することを決めたと発表しました。 
 
サムスングループの会長ポストは、父親の李健熙(イ・ゴンヒ)前会長が2020年に亡くなってから2年間、空席となっていました。
 
取締役会は昇格の理由について、「国際経済が悪化しているなか、経営の安定性の強化や速やかで果敢な意思決定が求められるため」と説明しました。
 
サムスン電子のことし7月から9月までの営業利益は10兆8520億ウォンと、去年の同じ時期より31%以上減少しています。

今回、李新会長は就任の挨拶は行なっていません。
ただ、取締役会の発表に先立ち、25日の故李健熙前会長の3回忌に、サムスン電子の経営陣300人に文書送っています。

そのなかで、李新会長は、「荷は重いが、国民により信頼され愛される企業になれるよう、努めていきたい」とコメントしました。
 
李新会長は、これまでもサムスングループの経営トップとして事業を率いてきましたが、今回会長に昇格したことで、本格的な「李在鎔のサムスン」時代が幕を開けました。

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