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台風8号北上に北韓が特別番組を編成 金委員長、被害の最小化を指示

Write: 2020-08-26 12:23:15

Thumbnail : YONHAP News

台風8号が韓半島に向かって北上している中、北韓も自然災害に対する「非常通知体制」を敷き、被害の予防に取り組んでいることが分かりました。
通常午後から放送を始める北韓の朝鮮中央テレビは26日、午前9時から台風に関する特別番組を放送し、台風の進路や警戒対応の要領を伝えています。
韓国の気象庁にあたる「気象水文局」も、時間ごとに台風の移動経路や風速などを放送を通じて伝えています。
金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は25日、労働党政治局の拡大会議を開き、台風による被害を防ぐ対策を講じるよう指示しました。
金委員長は会議で、「台風による被害を徹底して防ぎ、農作物の被害を最小限に抑えることは、一瞬たりとも疎かにしてはならない重大な問題だ」と強調したということです。
北韓はことしの記録的な長い梅雨で、ソウルの面積の3分の2にあたる農耕地が浸水するなど、甚大な洪水被害を経験しているため、今回の台風8号に対する予防を徹底して行っているものとみられます。
北韓の気象水文局は、台風8号が27日午前に黄海道(ファンヘド)の西海岸を北上し、午前9時には平壌(ピョンヤン)にもっとも接近するという予報を出しています。

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