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北韓が弾道ミサイル発射か

Write: 2022-01-05 10:59:56

Thumbnail : YONHAP News

北韓が、5日午前8時10分頃、韓半島東の東海に向けて飛翔体を発射しました。
飛翔体の種類や飛行ルートなど、具体的な内容は明らかにされていません。
韓国軍は、アメリカ軍と緊密に連携して、監視・警戒態勢を強化しています。
北韓が飛翔体を発射するのは、去年10月19日に潜水艦から新型のSLBM=潜水艦発射弾道ミサイルを発射して以来のことです。
韓国軍当局は、弾道ミサイルを探知すれば、すぐにメディアに明らかにしており、今回も弾道ミサイルの可能性があるとみられています。
北韓軍は先月初旬から冬の訓練を行っており、訓練の一環としてミサイルの発射実験を行った可能性があるとみられています。
北韓の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は、去年の暮れに開かれた朝鮮労働党中央委員会の総会で、「国家防衛力強化を少しの緩みもなく、さらに力強く進める」と述べており、核・ミサイル開発を引き続いて進めるとみられていました。
北韓の飛翔体発射を受けて、韓国政府は5日午前、国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、対応を協議しました。
会議では、国内外の情勢の安定が重要な時期に北韓が飛翔体を発射したことについて懸念が表明されたということです。
また、現在の南北関係のこう着と緊張状態を解消するためには、北韓との対話の再開が重要という認識を再確認したということです。

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