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米国務長官 「追加制裁含めて対北韓政策を検証中」

Write: 2021-02-02 11:56:09

Thumbnail : YONHAP News

アメリカのバイデン政権は、これまでの対北韓政策について検証を行い、新たな制裁も含めて検討しているもようです。 
アメリカのブリンケン国務長官は、1日放送のNBCテレビのインタビューで、北韓に対する政策について「追加の制裁や同盟国との連携策も含め、どのような手段があるかよく調べる」と述べ、新たな制裁も選択肢にあるという認識を示しました。
また「バイデン大統領は韓半島の非核化の進展に向けてもっとも効果的な手法は何かを明確にするため、これまでの政策を検証するよう指示した」と語りました。
検証は韓国や日本などの同盟国と連携して行うということです。
一方で、外交的手段も検討すると述べ、対話を模索する考えも示しました。
これはバイデン大統領が、大統領選挙戦を通して強調していた同盟強化と韓半島の非核化という目標を改めて示したものとみられます。
北韓は先月の朝鮮労働党党大会で、核武力の強化に改めて触れていて、アメリカは、対北韓政策の検証や新たな戦略の策定のため、韓国政府との協議が必要な時期ですが、新型コロナやトランプ前大統領の支持者が国会議事堂に乱入した事件など国内の問題への対応に追われ、優先順位から外れています。
ブリンケン国務長官は、就任後初めての訪問先がイランや北韓になるかという質問には、ヨーロッパやアジアになると答えました。

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