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ミャンマー・クーデター 韓国大使館、自国民に出国勧める

Write: 2021-04-01 11:55:51

Thumbnail : YONHAP News

軍によるクーデターで多くの死傷者が出ているミャンマーで、現地の韓国銀行で働く現地人が銃撃を受け、治療を受けていることがわかりました。
新韓(シナン)銀行によりますと、31日午後5時ごろ、新韓銀行ヤンゴン支店で働く現地のミャンマー人従業員が車で帰宅中に銃撃を受け、近くの病院に搬送されました。
新韓銀行はヤンゴン支店を一時閉鎖し、すべての従業員をテレワークに転換する予定だということです。
ミャンマーのクーデターが内戦へと拡大する可能性が高まっているなか、各国は有事における自国民の避難に向けた準備しています。
ミャンマー駐在韓国大使館は、「主要国の大使館や国連事務所では、自国民に対して、滞在しなければならない必須の理由がないかぎり、航空便を利用して一時帰国することを勧めている」と明らかにしました。
また、「韓国大使館でも、毎週火曜日に編成されているミャンマー国際空港の臨時航空便以外に航空便を新たに用意して、国民の出国を支援している」と説明しました。
アメリカ政府は、必要な要員を除く公務員や家族らに対して撤収命令を出したほか、ドイツ、ノルウェーなどもミャンマー在住の自国民に出国を促しています。
一方、国連のミャンマー担当のブルゲナー特使は、クーデターに抗議するデモに対してミャンマー軍が武力弾圧を続けた結果、多数の少数民族の反乱軍が集結しているとし、「前例のない規模の内戦に陥る可能性が高まっている」と警告しました。

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